高校時代にしておきたいこと、読んでおきたい本

~大学生が大学の授業と本を紹介

林昌登さん(京都大学医学部医学科1回生

林さんが薦める「進路を決めたら、高校時代に読んでおきたい本」

『ハリー・ポッターシリーズ』

J.K.ローリング(静山社)

 

英文学の教養の一つとして、高校生の時間のある間に読むとよいと思います。
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大学の授業を紹介! 面白いと思った授業はこれだ

<京都大学医学部医学科編>

◇医療情報リテラシー [1年前期]

 

論文など信頼のおける情報ソースの探し方、かっちりとしたレポートの書き方、説得力のあるプレゼンテーションの仕方などを、パソコンを用いて実際に作業しながら学びます。将来必要になる内容で、しかも元々パソコン操作は苦手な方だったので、すごく勉強になった気がします。

◇医学概論 [1年前期、後期]

リレー形式の講義で、週ごとに決められたテーマについて各界の専門の先生が授業をしてくれます。一応、一般教養の授業なので他学部の生徒も受けることができ、そのため、先生もできるだけわかりやすいように説明してくれます。専門の医学部の授業を本格的に受ける前に、医学に関する世界観のようなものを教えてくれるので、モチベーションが上がります。

 

◇授業以外には・・・

 

早期体験実習(夏休みに5日間病院に行き、実際の医療の現場がどんなことをしているのかということを学びます。貴重な体験ができ、また、モチベーションがすごく向上しました。)

 

進路について話そう

■進路に影響を与えた本

 

手塚治虫の『ブラックジャック』

 

■進路を決めるにあたって、とった行動

 

11月祭という京都大学の文化祭に、学校や生徒の雰囲気を感じに行きました。

 

■進路や大学を決める際に、大事だと思うこと

 

「自分が将来どんなことをしたいのか」という意識を持って、しっかり自分の意志で進路を決めることが大切だと思います。本当にやりたいと思って自分で決定した進路なら、しんどいことがあってもしっかりやり抜けると思います。「自分の学力でいける」というだけで大学を選ぶのは、あまりお勧めしません。6年ないしは4年通い、そして、それからの自分の人生を左右することになるので、どの大学を選ぶかということは大切です。行きたい大学と自分の学力レベルがどうしても合わないから別の大学にするという場合でも、その大学について調べたりして、そこに行きたいという理由はいくらか持っておいた方がよいです。

 

■高校時代にやっておくとよいと思うこと


高校時代は、いろいろなことをした方がよいと思います。大学生にしかできないこともあれば、高校生にしかできないこともあります。高校のうちにいろいろな経験をすることで、自分のやりたいことが新たに見つかるかもしれません。少しでも興味があるなら、いろいろなことに積極的に参加するのがよいでしょう。ただし、何かを始めて合わないと思ったら適当に流す、あるいはやめるということを勧めているわけではありません。しっかりやってみて初めて見えるものも多いと思います。どのように自分の時間を使うにせよ、とにかく濃く充実した日常を目指すことを勧めます。