ニューリーダーからの1冊

黒柳秀人先生 東京医科歯科大学

BOOK『見えない巨人―微生物』別府輝彦

【先生の研究】RNAの加工パターンを動物が生きたまま観察する手法を開発。遺伝子発現のしくみに迫る

黒柳先生は、蛍光タンパク質を使ってミニ遺伝子を作製、モデル生物に導入し、RNAの加工パターンを生きたまま観察する方法の開発に成功した。

 

鈴木佳苗先生 筑波大学 

BOOK『何のために「学ぶ」のか』外山滋比古、茂木健一郎、鷲田清一ほか

【先生の研究】メディアの子どもたちへの影響を解明、教育への活用もめざす

メディア利用が学力や対人的な側面に及ぼす影響を検討し、どのような条件がよい影響を促進し、悪影響を低減するのかなどを分析。学校等と連携し、教育効果の測定も行う。

 

大槻純男先生 熊本大学 

BOOK『君たちに伝えたい3つのこと 仕事と人生について科学者からのメッセージ』 

【先生の研究】タンパク質に注目した診断法でオーダーメイド治療に貢献 

大槻先生らは、限界に来ている遺伝子検査によるオーダーメイドの薬剤治療ではなく、生命活動を直接担っているタンパク質に注目した新しい診断法の開発に着手。

吉田拡人先生 広島大学 

BOOK『化学者たちの感動の瞬間』

【先生の研究】斬新な手法で有機化合物を作り出す ~2010年ノーベル化学賞はこの分野

医薬品、液晶、香料、染料などの多くは、「有機化合物」だ。吉田先生は、「アライン」という活性分子に着目し、化合物をより効率よく簡便に合成するための手法開発を行っている。

伊藤剛仁先生 東京大学 

BOOK『進化しすぎた脳』池谷裕二 

【先生の研究】21世紀の有望領域「プラズマ研究」を通じ、人類をより幸せに

プラズマ研究も21世紀の有望科学領域のひとつ。様々なプラズマ科学のなかで、伊藤先生らは、プラズマを用いた新規材料プロセス開発や、エネルギー・環境利用を目的とした研究を進めている。 

皆川純先生 総合研究大学院大学 

BOOK『星を継ぐもの』ジェイムズ・P・ホーガン

【先生の研究】エネルギー問題を背景に期待上昇。「光のアンテナ」に着目した植物光合成研究。

より効率的に光を集めるための開発をめざす。より速く育つ植物、砂漠でも育つ植物の開発など、実用的研究に科学的根拠を与える有望研究となる。

堤井君元先生 九州大学 

BOOK『現代のプラズマ工学』 

【先生の研究】身近な家電製品や携帯機器の省エネルギー化と高性能化に貢献する材料を開発

家電製品、乗り物、携帯電話などに用いられる電子部品は主にシリコンでできているが、堤井先生は、シリコンよりすぐれた特性を持つ新しい材料として、ダイヤモンドや窒化ホウ素に注目。

有田伸先生 東京大学 

BOOK『ハマータウンの野郎ども』ポール・ウィリス 

【先生の研究】日本と韓国の教育・雇用の「格差」問題を、比較の視点を活かして考察、解決の糸口を探る

日本と似ているといわれる韓国社会と日本社会を比較し、その特徴を明らかに。教育や雇用に関する格差の問題など、社会のちがいが見えてくる。

上村想太郎先生 東京大学

BOOK『新・生物物理の最前線―生命のしくみはどこまで解けたか』

【先生の研究】医療革新に貢献する1細胞計測技術の確立を目指す 

上村先生が取り組む、1分子・1細胞生物学とは、生体分子や細胞の挙動を1分子・1細胞レベルで精密に観察・測定、操作することを基盤にしたまったく新しい学問だ。

清末優子先生 理化学研究所 

BOOK『プロフェッショナルの条件』P・F・ドラッカー

【先生の研究】生きて活発に活動している細胞を観察する高度な技術で細胞の謎を解く 

細胞を形作る土台「細胞骨格」の中の「微小管」は、細胞の中で物質を輸送するためのレール。どうやって正確に敷設する? 積み荷は何? 生物学研究と共に、顕微鏡の観察技術の向上も目指す。

梅崎昌裕先生 東京大学 

BOOK『ニューギニア高地人』 本多勝一

【先生の研究】「偏食」でも人類は生きられる? 人類生態学が人類を救う 

パプアニューギニアの人の主食はサツマイモで、肉や魚の摂取量は少ないという。しかし彼らの筋肉はすごく立派でたくましい。いったいどのような適応のメカニズムがあるのか。

井上克枝先生 山梨大学 

BOOK『若い研究者へ遺すメッセージ 小さな小さなクローディン発見物語』 

【先生の研究】副作用のない血栓予防薬を開発し、心筋梗塞や脳梗塞をなくせ  出血したら「かさぶた」ができて、血を止める。しかし血管の中にかさぶたを作ってしまうと心筋梗塞や脳梗塞など命にかかわる病気の原因にもなる。血の固まり方をコントロールする研究をすすめる。

西林仁昭先生 東京大学 

BOOK『坂の上の雲』司馬遼太郎

【先生の研究】ノーベル賞受賞者とも対等に向き合える化学の世界で、新合成法の開発に取り組む 

ノーベル化学賞の福井謙一博士の在籍した京大工学研究科を出て、現在、新しい省エネプロセスの次世代型窒素固定法の開発を行う。省エネに多大の貢献をすることが期待される開発だ。 

湯浅新治先生 国立研究開発法人産業技術総合研究所 

BOOK『科学立国日本を築く―極限に挑む気鋭の研究者たち』

【先生の研究】新たなエレクトロニクス時代を担う電子素子を世界に先駆けて開発 

さらなる新しい電子部品の創出を目指す分野が「スピントロニクス」。最近のハードディスクの大容量化を支える技術だ。その心臓部と言われる重要な電子素子を、新たな素材に注目し開発した。

平井宏和先生 群馬大学 

BOOK『ジェノサイド』高野和明

【先生の研究】脳にはまだ謎も多い。脳の難病を根本から直したい

アルツハイマー病やパーキンソン病、映画『1リットルの涙』で話題になった脊髄小脳変性症など脳に関する難病に、遺伝子や幹細胞を用いた治療法研究で挑む。難病を根本から治す可能性を秘めている。

福田祐仁先生 量子科学技術研究開発機構

BOOK『原子爆弾―その理論と歴史』

【先生の研究】切らずに治す粒子線ガン治療の低価格化をめざして、革新的な手法開発に挑む

「切らずに治す粒子線ガン治療」として期待されているものに、量子ビームという高エネルギーの粒子線を出す「レーザー駆動イオン加速」という方法がある。福田先生は、この方法で革新的な手法を世界ではじめて実証した!

松沢 厚先生 東北大学

BOOK『新・現代免疫物語 「抗体医薬」と「自然免疫」の驚異』

【先生の研究】オリジナリティーの創出が研究の目的。既存とは異なる視点でシグナル伝達研究を展開

活性酸素や放射線と同様に、病原体による感染も一つの「ストレス」であるという独自の視点から、適切な免疫応答を誘導するために必要な免疫シグナルの制御機構について研究。免疫疾患の新たな治療法の開発に役立てていくことを目指している。

羽澄昌史先生 総合研究大学院大学

BOOK『インフレーション宇宙論』

【先生の研究】来たれ高校生! ビッグバン以前の宇宙を観測するために人工衛星を打ち上げよう

宇宙誕生の痕跡を示す、「宇宙マイクロ波背景放射」という宇宙最古の光に注目して研究。その観測のために、世界でも例を見ないほど小型かつ高性能の科学衛星の打ち上げを日本主導で行うことをもくろんでいる。

藤田恭之先生 北海道大学

BOOK『部分と全体』

【先生の研究】サイエンスの醍醐味は世界初であること。ガン研究で世界の先頭を走る

ガンにはナゾが多い。藤田先生らは、正常細胞がガン細胞を駆逐する能力があることを世界で初めて示し、大きな反響を呼んだ。極真空手もやる藤田先生は「他の人がやっていない研究をしたい!」という強靭な精神力を持つ。

田中雅明先生 東京大学

BOOK『坂の上の雲』司馬遼太郎

【先生の研究】エレクトロニクスやITの世界にフロンティアを切り拓く「スピントロニクス」

IT、エレクトロニクスの技術は、半導体デバイスによって大きな飛躍・発展を遂げてきた。さらに新しい電子材料とデバイスの基礎研究で、今後の世界の研究の大きな潮流になることが期待されるのが先生の研究分野だ。 

石渕久生先生 大阪府立大学
BOOK『つきあい方の科学 バクテリアから国際関係まで』
【先生の研究】進化と学習を繰り返し、自分で賢くなるコンピュータ研究で世界をリード
自動的にコンピュータ自身が「賢くなる」という近未来の人工知能。新しい研究分野を次々に打ち立て、IEEE計算知能マガジンの編集長を務めるなど国際的にも知られる石渕先生の世界最先端の研究領域だ。

若林克法先生 関西学院大学
BOOK『鏡の中の物理学』朝永振一郎
【先生の研究】世界中の学者をとりこに。鉛筆の芯にもなる「炭素」の不思議なナノの世界
同じ物質であっても、ナノスケールになると性質ががらりと変わってしまう。例えば、あるとき突然磁性を持つようになる。こんなエキサイティングな研究分野が「ナノサイエンス」だ。

渡辺正夫先生 東北大学
渡辺先生の記事も掲載『花はなぜ咲くの?』
【先生の研究】いつも植物遺伝学のトップランナーでいたい。未知への挑戦で世界と競争
大学生のときから続けている、アブラナ科植物の遺伝研究で常に世界の第一線。「Nature」への論文掲載も。食糧増産の必要性からますます重要となる作物の遺伝学的な基礎研究を行う。

三坂巧先生 東京大学
BOOK『クッキングパパ』
【先生の研究】カロリーが気にならない、甘くておいしいデザートを作ろう!
甘くておいしいデザートはカロリーが気になる! 味覚のセンサータンパク質の測定方法を工夫し、食品の味に関する研究を行う食いしん坊研究者、三坂先生が、グルメの悩みに応える。

木村剛先生 大阪大学
BOOK『マンガ超電導講座』石ノ森章太郎
【先生の研究】世界に挑む実験家。トライアル・アンド・エラーを繰り返し、高機能な性質を持つ材料の創製へ
パソコン、大容量ハードディスク、液晶ディスプレイ…、科学技術の多くは、「物性物理」を基礎にした研究から生まれている。木村先生は物性物理の分野で、これまでにない高機能の電気磁気効果を示す物性の創製に挑む。

村松里衣子先生 大阪大学 

BOOK『胎児の世界―人類の生命記憶』 

【先生の研究】世界でも類似研究の少ないユニークな着眼点で、神経再生研究に貢献

子どもの神経細胞の発達は大人に比べめざましい。この子どもの盛んな神経の発達を模擬し、再生しにくい大人の神経細胞に応用する研究は、世界でもまだ類似研究が少なくユニークだ。 

沓掛展之先生 総合研究大学院大学

先生の本『行動生態学』 

【先生の研究】野生動物に名前を付けて観察。動物たちの不思議な「社会」を解き明かす

豪雪地帯に暮らすニホンザルを観察したり、電気も水道もないタンザニアでチンパンジーを追いかけたり、干上がりそうなカラハリ砂漠でミーアキャットの生き様を眺めたり……。謎に満ちた動物の社会を解き明かす!

吉田直紀先生 東京大学 

先生の本『宇宙で最初の星はどうやって生まれたのか』

【先生の研究】

宇宙最初の星を見つけ、自らの起源の謎に迫りたい

ファーストスター。それは、138億年前、ビッグバン後の暗黒の宇宙に最初の光を灯した、宇宙最初の星。世界中の天文学者が探し続けるファーストスターを発見し、宇宙の始まりの謎を解き明かしたい。 

粟辻安浩先生 京都工芸繊維大学 

BOOK『ホログラフィ入門 ―原理と実際―』

【先生の研究】

超高速!光の伝わる様子の3次元撮影に世界で初めて成功! 

この世で最も速いとされている光の伝わる様子を3次元で捉える!こんな難題に「ホログラム」技術を用いて挑戦、世界で初めて3次元の動画像記録に成功した。お札にもついている「ホログラム」は、様々な可能性を秘めている! 

平野哲文先生 上智大学

BOOK『量子力学と私』朝永振一郎

【先生の研究】宇宙の始まりにあった超高温物質はサラサラしている!? その不思議さに惹かれて

現代素粒子物理学によると、物質の最小単位とされるクォークは、宇宙の始まりに陽子や中性子の中に閉じ込められる前に宇宙全体を満たしたとされている。その不思議に迫る。

中野貴由先生 大阪大学

BOOK『道をひらく』松下幸之助

【先生の研究】宇宙で使う材料、生体に代わる材料。斬新な発想で材料研究に挑む

過酷な環境下で用いられる新規材料を開発中。航空宇宙材料は、高温になるにつれ強度が増す材料を。生体材料では、例えば骨に代わる材料を。発想の転換を要求されるわくわくするような学問分野だ。

小森雅晴先生 京都大学

BOOK『成功への情熱―PASSION―』

【先生の研究】

不可能を可能に。機械システムやロボットで人々を幸せに

前後、左右、斜め、どの方向にも移動できる未来型の乗り物を開発!企業勤務をしていた小森先生、「世界中で自分しか持っていない技術・能力を身につけたい」と大学での研究の世界へ

児玉大輔先生 日本大学

【BOOK】『科学者たちの奇妙な日常』

【先生の研究】

福島から二酸化炭素排出量を削減する技術を発信

温室効果ガスのCO2を効率よく吸収する液体の開発と評価に取り組んでいる。大学キャンパスのある福島県郡山市から、地球温暖化防止対策など独自の技術を広く情報発信し、グリーンイノベーション実現に貢献する。 

石井優先生 大阪大学

【BOOK】『カラマーゾフの兄弟』

【先生の研究】難しい骨の観察技術の開発に成功。骨を破壊する難病の画期的な治療法を開発

骨の中を生きたまま観察できる技術の開発を世界に先駆けて成功。「人間の価値は(長さ=専門分野の学識)×(幅=雑学)=面積で決まる」という信念のもと、学生時代を過ごした。

村田次郎先生 立教大学

【BOOK】『ご冗談でしょう、ファインマンさん』

【先生の研究】時間に方向はあるのか。四次元世界もあるのでは? 高感度な実験装置を発明し研究

時間が過去から未来への方向を持つのは何故か。空間が本当に三次元なのか。こうした途方もない試みから、新しい物理法則を切り開いていくことが村田先生の課題だ。

勝又悦子先生 同志社大学

【BOOK】『イタリア遺聞』塩野七生

【先生の研究】

幾多の困難を乗り越えてきた「ユダヤ」の真実を明らかに

ホロコースト、パレスティナ戦争……迫害や差別の歴史を経験したユダヤ教とユダヤ教徒は、なぜ、歴史のなかに消失してしまわなかったのか? ユダヤ教が生み出した膨大な書物と膨大な伝承をひも解く。

竹村俊彦先生 九州大学

【BOOK】『地球温暖化の予測は「正しい」か? 不確かな未来に科学が挑む』

【先生の研究】

異常気象の解明へ ―気象変動を引き起こす原因物質を追求

PM2.5や黄砂のような微粒子が、地球規模で気候に及ぼす影響をシミュレーション。その手法で、福島原発事故で放出された放射性物質の大気中での拡散状況を計算し、話題を呼んだ。

仙石慎太郎先生 東京工業大学

【BOOK】『「孫子」を読む』

【先生の研究】サイエンスで勝る日本がビジネスで負けることを繰り返さないために

日本はiPS細胞の発見などのすぐれた成果を輩出する反面、イノベーション(科学技術の活用)の面で劣勢だ。そこで画期的な科学技術の成果を、どのようにしたら国家・産業界・社会に役立てるか。

由井樹人先生 新潟大学

【BOOK】『「知」の欺瞞』アラン・ソーカル 他

【先生の研究】新エネルギー開発で脚光、地道な光合成の研究が表舞台へ

植物が行っている光合成を、人工的に再現しさらに高機能にする試み。人工光合成で光を用いてCO2をエネルギーに変換する研究は、再生可能エネルギーの有望研究のひとつだ。

原祐二先生 和歌山大学

【BOOK】『緑の世界史』

【先生の研究】人間の営みも生態系の一部と捉え、環境計画を立てる新しい地理学

グーグルマップやGPSなど地理情報技術の進展により、原先生の研究する「景観生態学」は発展。現地調査で得た植生や地質などのデータを、航空写真や人工衛星の画像と照合し、地域の環境計画を策定する、新しく融合的な学問領域だ。

比較認知科学が専門の川合伸幸先生(名古屋大学)の本!

『心の輪郭 比較認知科学から見た知性の進化』

【先生の研究】ヒトは本当に賢いか。サルもチンパンジーも驚くほど賢いことを証明

チンパンジーやゴリラも知性が相当高いことが、サルはどうか? 川合先生は、サルの祖先と人間が分岐するころの「知性」とは何かということに、比較認知科学の手法で挑む。

御手洗容子先生 物質・材料研究機構

【BOOK】『トコトンやさしい形状記憶合金の本』

【先生の研究】より高温に耐えられる形状記憶合金で技術開発に貢献

形状記憶合金の難点は、100度以上の高温では使えないこと。御手洗先生のグループは、300度付近で、何回繰り返しても100%の回復をする形状記憶合金を作製することに成功した!

深津武馬先生 産業技術総合研究所/東京大学/筑波大学
【BOOK】『茂木健一郎の科学の興奮』深津先生との対談も
【先生の研究】生物の体の中に他の生物が棲む!その小さな生態系の豊かな世界に迫る

1匹の生物の中には、無数の微生物が棲んでいる。それはまるで一つの生態系だ。その微生物たちが、宿主の体の色や性別を変えたり、新たな機能まで生み出すという。なぜ? 

末次志郎先生 奈良先端科学技術大学院大学
【BOOK】『ヒトゲノムを解読した男 クレイグ・ベンター自伝
【先生の研究】秩序だった細胞は美しい。なぜ規則正しい構造になるのか探る
すべての生き物の最小構成単位である「細胞」。その形態の変化をみつけることで、ガンなどの診断が行われる。シャボン玉のような不定形な「細胞膜」を持つ細胞がどうして規則正しく、決まった大きさの構造を保てるのかの研究で貢献。

西川義文先生 帯広畜産大学
【BOOK】『ホット・ゾーン』リチャード・プレストン
【先生の研究】食糧生産を脅かす、家畜の寄生虫感染症と闘う
ヒトや動物に深刻な被害をもたらす寄生虫感染症を予防できるワクチンの開発をめざす。開発途上国での悲惨な状況を目の当たりにし、自分がワクチンを作り、世界の食糧生産や人々の生活に貢献したい!という思いが研究へ駆り立てる。

北垣浩志先生 佐賀大学

【book】漫画『もやしもん』石川雅之

【先生の研究】微生物の力を借りて、食品を美味しくしたり、高機能にしたり

大学院の修士課程を出て、国税庁に就職し日本酒の醸造指導を行う鑑定官を務めたというユニークなキャリア。微生物の力を使って食品や酒の香味や栄養価、機能性を向上させる、社会に役立つことに直結した学問に無上の喜びを見出す。

谷口正輝先生 大阪大学

【book】『プラチナデータ』東野圭吾
【先生の研究】研究は世界初でオリジナルでこそ。不可能と言われた1分子の研究で成果
「ナノテクノロジー・1分子科学」というまったく新しい研究領域で、DNAを作る4つの分子を1分子で識別する技術を世界ではじめて作ることに成功!この新しい技術は、ガンの早期発見、個人にあった薬の開発、インフルエンザ等のウイルスの早期発見などを可能にすると大いに期待されている。

木村勇気先生 北海道大学

【book】『下町ロケット』池井戸潤
【先生の研究】隕石の結晶を究めれば惑星の形成過程がわかる! ナノ研究から宇宙の謎に迫る
ナノメートルサイズの超微小な結晶の生成メカニズムを研究する「ナノ領域科学」の知見をもとに「惑星・天文学」へ。宇宙で惑星や物質がどのようにできてきたのか、ナノスケールの実験を重ねる。NASAにあこがれ、研究者の道に入る。

古市憲寿さんの思いでの一品

(東京大学大学院総合文化研究科院生、有限会社ゼント執行役)

【ゲーム】

ポポロクロイス物語  (プレイステーション)

「いつか思い出すかも知れない幸せだった記憶」

※本ページは、経済産業省「平成28年度産業技術調査事業(理工系人材を中心とする産業人材に求められる専門知識分野と大学等における教育の状況に関する実態調査)」における、理工系や情報系等の学問分野や産業分野の魅力の発信や教育関係者に対する教育支援・促進なども目的に制作されています。