高校時代にしておきたいこと、読んでおきたい本

~大学生が大学の授業と本を紹介

杉田有悠子さん(上智大学外国語学部フランス語学科1年)

杉田さんが薦める「進路を決めたら、高校時代に読んでおきたい本」

『伝え方が9割』

佐々木圭一(ダイヤモンド社)

この本の著者である佐々木圭一さんは上智大学出身であり、現在コピーライター以外にも活躍の場を広げています。『伝え方が9割』では、キャッチコピーが「ノーをイエスに変える魔法」で、その内容は相手に頼み事をする際にどうやって伝えれば相手に首肯してもらえるか、そのノウハウについて書かれています。

私にとってこの本は受験の時に大きな支えになりました。志望理由書を書く際に参考にしました。どうすれば志望している学科に自分の気持ちが伝わるか、相手のニーズに寄り添った言葉をどうやって紡ぐのか、その道標となるものがこの本には載っています。受験だけではありません。日々の生活において人に何かを頼む時がない日はないと思います。そんな時に自分も相手も良い気持ちで会話ができるようになる、素敵な本だと私は思います。是非この本を読んででみなさんも伝え上手になってください!

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大学の授業を紹介! 面白いと思った授業はこれだ

<上智大学外国語学部フランス語学科編>

基礎フランス語2 [2年前期・後期]

 

1週間のうち6回授業があり、その6回分先生が異なります。3回は専門的知識について、2回はオーラル(会話)、そして最後が文法です。

 

どの授業も先生が異なるため、とても興味深いからです。特におもしろいのは専門的知識についての授業です。今までやってきた例を挙げると、哲学、アフリカのフランス語圏、比較文化論、ケベック文化、言語学、歴史学です。どれも興味深く、今後フランス語を用いてどんな専門分野を研究するかという道標になります。

(※フランス語のレベルによっては、1年生から受講できます)

 

太極拳24式演習 [毎年秋学期]

太極拳24式を、中国語を学びつつ覚える講義です。私の大学では1年の半期に体育というものがあるだけで、運動がしたい人は好きなスポーツを選択する制度になっています。そしてこの太極拳もその一つです。太極拳はゆっくりと動く運動なので、姿勢が良くなるのがメリットです。

大学では

上智大学放送研究会(SBC)というサークルに所属しています。活動としてはアナウンス講習と技術講習があります。私は特にアナウンス講習に参加していて、毎週火曜日にパブリックスピーキングの練習や、早口言葉の練習、またラジオドラマなどもしています。また、他の大学の方も招いた番組発表会というのが何ヶ月おきかにあります。そこで放送研究会の部員が番組発表会のために映像作品やラジオドラマなどを作ったりして発表します。先輩も優しく、いろいろな人と仲良くなれるいい機会なので、高校の時よりも交友関係が広がります。

 

進路について話そう

■進路に影響を与えたもの

 

オリンピック誘致の滝川クリステルのスピーチ

日本人がフランス語を話している姿を見て、将来自分もああなりたいと思いました。そのためには今のフランスやフランス語圏の情勢を知るべきだと思ったからです。

 

■進路や大学を決める際に、大事だと思うこと

 

偏差値などで大学を決めるのではなく、自分のやりたいことを決めてから大学を選ぶのが一番です。高校生の時から将来のことなんてわからない、という方が大半だと思います。私もその一人です。私の将来の夢はまだ決まっていません。ただ高校の時に、今まで勉強してきたフランス語を将来に活かしたいという思いが強くなり、この学科の受験を決め、合格することができました。この高校生活でいかに自分のことを知り、やりたいことを見つけられるかが自分の人生を左右すると思います。勉学に励むことも重要ですが、ぜひじっくり自分と向き合って考える時間を大切にしてください。