高校時代にしておきたいこと、読んでおきたい本

~大学生が大学の授業と本を紹介

佐藤志織さん(日本獣医生命科学大学 獣医学部 獣医学科1年

                                                                                                  ※学部・学年は2016年3月現在

佐藤さんが薦める「進路を決めたら、高校時代に読んでおきたい本」

『医学生』南木佳士(文春文庫)

医学部を目指している方にはぜひ読んでもらいたい本ですが、学生達の描写がとてもリアルで、なかなか書かれることのない医学部生の話なので、他学部志望の方にも読んで欲しいです。

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大学の授業を紹介! 面白いと思った授業はこれだ

<日本獣医生命科学大学獣医学部獣医学科編>

◇獣医解剖学II [1年後期]

 

動物の骨格や消化器、呼吸器などについて学びます。獣医にとって解剖学は一番の基盤となるので、学びがいがあります。

◇中国語 [1年前期]

自己紹介の仕方や簡単な会話などを中国語で話したり書いたりします。たまに中国の映画を観ることもあります。英語以外の語学を学ぶのは大学ならでは。純粋に中国に興味がありましたし、英語とは違う文法構造が面白かったです。

 

◇授業以外には・・・

 

オーストラリア研修、北海道研修があります。現地で様々な動物に触れる体験をするそうです。詳しい内容はまだ聞いていませんが、楽しみです。

 

大学生になって<勉強以外に打ち込んでいること>

 ダンスです。高校時代にもダンス同好会に所属していたので大学でもやろうと思っていました。高校とは違って、プロを目指している人が身近にいたり、有名なダンサーのワークショップに気軽に参加したりできるところが良いです。

 

進路について話そう

■進路を決めるにあたって、とった行動

 

なぜその大学に行きたいのか、ということを明確にするようにしました。

 

■大学に入る前の高校時代にやっておくとよいと思うこと

 

人生の分岐点といっても過言ではないので、自分以外にもたくさんの人の話を聞いたり、興味のあることを増やしたりすることが大事だと思います。


また高校時代の友達を大事にすると、大学に入ってからもずっと繋がれるので、人との縁を大事にしてほしいです。あと、受験勉強を本気でやっておくと大学に入ってからだけでなく、「これから何があっても乗り越えられる」という自信がつきます。