高校時代にしておきたいこと、読んでおきたい本

~大学生が大学の授業と本を紹介

小原健太郎さん(法政大学グローバル教養学部グローバル教養学科1年)

                                                                                                 ※学部・学年は2016年3月現在

小原さんが薦める「高校時代に読んでおきたい本」

1Q84』村上春樹(新潮文庫刊

言わずと知れた村上春樹の有名な作品の一つです。主に青豆と天吾という二人の主人公のそれぞれの視点から物語が展開していきます。難解な表現が多いですが、読んでいるだけで人間の感情の機微など様々なことを考えさせられます。また、他の村上作品との関連が見られるところもあり、それらと合わせて読むと、さらに面白く読むことができます。

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大学の授業を紹介! 面白いと思った授業はこれだ

<法政大学グローバル教養学部グローバル教養学科編>

◇International Relations [1年後期]

 

国際関係に関する理論や考え方を、実際の国や歴史上の出来事を例にとりながら学んでいきます。座学が多いですが、あるテーマについて学生同士でディスカッションをすることもあります。

 

国際関係に関する理論を学ぶだけでなく、現代の国際情勢についても同時に学ぶことができる点がよいです。学生から質問をする時間も多く設けられていて、その質疑応答の中で他の学生も新たな発見をすることができます。

Political Science [1年後期]

政治に関する原理や考え方を科学的な観点から考えていきます。それと並行して政治に関する専門用語も学びます。

 

政治の根底にある考え方を、学生にもわかりやすいよう身近な例を挙げながら説明してくれるので理解しやすいです。この授業でも生徒同士のディスカッションがあるので、それによって理解を深められる点もよいです。

 

進路について話そう

■進路に影響を与えた本

 

『ハリー・ポッターシリーズ』

 

■進路や大学を決める際に、大事だと思うこと

 

あらかじめ候補をいくつか考え、それぞれの大学についてしっかり調べておくことと、スケジュールをなるべく先まで見据えて立てることが大事だと思います。

 

■進路を決めたら、高校時代に読んでおくとよい本

車輪の下

ヘルマン・ヘッセ

高橋健二:訳

(新潮文庫刊)

 

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読書力

齋藤孝岩波新書

 

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