参加する高校生、高校、募集!!
一流の社会系・人文系の大学の先生と話そう!!
グループでの参加ができる学問本オーサービジット<参加費無料>
みらいぶプラス・連携特別企画
キミの高校に大学の先生が訪問、"じぶんも社会も元気にする!"学問・大学の楽しみ方、教えにいきます。〜教育学・社会学・法学・政治学、歴史学・文学・哲学・思想・宗教・・・

これは出前授業ではありません。身近にある本と出会い、受験などでは出会えない学問のワクワク感を知ってもらうための「みらいぶプラス」と大学の先生が協力して行う企画。著者と語らいながら、自由に意見を交換する場です。
応募団体は、図書部でも、部活・クラス・塾の仲間同士でも何でも構いません。
書籍の購入代金も含めて、著者派遣に関わる費用は筑波大学が負担します。皆さんは、図書館の会議室、学校の教室や部室、公民館など、著者が訪問できる場所だけご用意ください。筑波大学内での開催も可能です。
さあ皆さんも、この機会に、本の著者とじかに語りあってみませんか。

2015年度実施の学問本オーサービジットの様子
何を手がかりに投票すればいい? ~『イデオロギー』を図書委員で読んでみた。開成中学・高校図書委員会、政治学者と語る
竹中佳彦先生 筑波大学人文社会系(社会・国際学群 社会学類 政治学主専攻)
※昨年2015年度学問本オーサービジットの案内はこちら
五十嵐沙千子先生(筑波大学人文社会学系哲学・倫理学)
『他者性の時代』著者
大妻中学高等学校での学問本オーサービジットの様子↓
撮影・制作 木下雄介
◆2016年度の実施について◆
・今年度は2016年11月下旬から2017年2月の間に実施します。
・書籍の購入代金も含めて、著者派遣に関わる費用負担はありません。
・書籍は、事前にお送りします。
みなさんは、著者の訪問日までに、ご提供した書籍を読了しておいてください。
・開催時間はトータルで約90分を予定しています。
会の進行は著者が行ないます。
◆どんな先生が来るの?・どんな本が読めるの?◆一部紹介

●近藤康史先生
『社会民主主義は生き残れるか:政党組織の条件』
最近の選挙結果を見ると、民意の受け皿として日本から社会民主主義政党は消失したように見えます。しかしヨーロッパでは、社民主義政党は今も一定の支持を受けています。この「差」はなぜ生じたのでしょうか。

●青柳悦子先生
『青の魔法』
エムナ・ベルハージ・ヤヒヤ、青柳悦子訳
「アラブの春」の発端となった2011年の「ジャスミン革命」の国。そんな国って怖そう? この小説を読めばそんな考えが一気に変わるはずです。チュニジアの現代に生きる若者たちを描いた青春小説です。

●青木三郎先生
『ことばのエクササイズ』
この本は大学で言語やコミュニケーションについて学ぼうとする高校生のみなさんに向けて書かれたものです。人間らしく生きるための心の力、ことばの力を発見するためのきっかけになることを願っています。

●野上元先生
『戦争社会学ブックガイド』
人間の集合的な闘争の一種である戦争は、相当古くから存在しています。悲惨な社会現象である「戦争」について、社会学を中心に、歴史学や文学、政治学、メディア学などの分野から書物を132冊選んでブックガイドを作りました。皆さんと議論を交わし、さらに様々な視点を獲得してゆきたいと思います。
筑波大学人文社会系社会連携推進室オーサービジット係
お申し込み先のメールアドレスや、申し込みに際してお知らせいただきたいことは、こちらをごらんください。メールが到着次第、担当者よりご連絡を差し上げます。
学問本オーサービジット2016 レポート
2016年に参加したみなさんが、当日議論されたことや、議論を通じて考えたことをまとめてくれました。
◆『つながりを煽られる子どもたち―ネット依存といじめ問題を考える』を読んで
埼玉県・自由の森学園高校
ほか