◆学問分野ごとの、研究が活発など学びをリードしている大学・学部・学科/研究室・先生の紹介についての考え方◆

大学での学問やその専門知識、そして研究は、個別の学科や研究室やゼミでの、先生との関係の中で学ばれます。それができるかは、ブランドや偏差値とは、関わりません。

 

ここでは、中高生のみなさんが将来を考え学んでいく分野を候補にする際、教育も研究も指導していただけるとよいと思われる大学・学部・学科と、研究室や研究をけん引し学生を指導する先生を、科研費(科学研究費補助金のこと。研究の6割程度は、この費用で行われています。審査され提供されます)など研究資金の補助状況も配慮しつつ、各分野の活躍している先生方の協力を得て、学会での活躍を中心に抽出し、紹介しています。

 

将来、各分野の知識や学術、そして研究に触れ、その後の社会での活動の幅を広げていただけるような進路選択の一助になるよう、極力具体的にと、各大学・学部・学科や研究室、そして先生のお名前を挙げさせていただきました。ただし、ここに掲載されている大学・学部・学科や研究室、そして先生以外にも、社会に貢献する研究や、将来性の高い研究、独創的な研究をされている大学・学部・学科も、研究室・先生もあります。

 

ですから、あくまでも一つの情報として見ていただき、実際に選択する際には、大学のホームページ、科学技術振興機構(JST/科研費や文部科学省の関連機関として日本の研究・教育のあり方を支えている機関です)のホームページなどを見て、ご自分でもその研究や活動を調べ、さらに関心の幅を広げていただきたいと思います。

 

また、各大学の名称や、先生の所属についても、定期的に調べていますが、タイミングによっては追いついていないケースもあるかもしれませんので、実際に選択する場合には、大学のホームページなどで御確認ください。

 

 

なお、研究者名の前にあるアイコンの、

◇達人は、重鎮クラスで年齢としては、60歳以上くらい、

◇鉄人は、中堅でまさに指導の中心におられる方として、重鎮より下の年齢で、35-40歳以上の方、

◇若手は、それより下の年齢で、将来学問の研究等をリードしていくだろう期待を持てる方を想定して挙げています。