今、日本で最も熱い研究会~ITで世界はどう塗り替えられるか
気鋭の若手IT研究者の集い~ IPSJ-ONE
IPSJ-ONE2016<78回情報処理学会大会より >
IoTからビッグデータ、そして人工知能と、IT分野は、文系の学問まで飲み込む勢いで乗りに乗っています。そんなITの19に渡る分野から、20代から30代に渡る、乗っている研究者たちが一堂に揃いました。
動画提供:IPSJ-ONE

情報処理学会(IPSJ)では、39分野に渡る研究会が、日々、新しい成果を生み出しています。そこから選りすぐられた若手が、持ち時間1人5分で、TEDxのように、SFショートショートのように自らの最新成果をプレゼンテーション。
まさに、キラキラした研究の輝きが見られました。研究成果が披露される研究大会は、あまたある中で、その輝きは、他に比類がない、熱さ、Coolさ。この先世界はITでどう塗り替えられるのか、そんな疑問が頭の中を駆け巡るセッション---そんなドキドキの空間が現出されました。
司会・進行は、メディアアートの世界をリードする現代の魔法使い、落合陽一先生(筑波大学、写真右の赤黒の服)と、ピアノへのマッドな愛を研究で実現するシステム情報学者、竹川佳成先生(公立はこだて未来大学、写真左の白黒の服)で、各プレゼンに独自の視点でコメントを加えてくれ、そしてロボットPepperくんまでやってきて、盛り上げてくれました。


どの研究が、より驚きを与えてくれるのか、未来の新たな姿を予感させてくれるのか、トランプ占いを楽しむように、カードを切って、お楽しみください。
―2016年3月12日 慶應義塾大学日吉キャンパスにて
今最もCOOLなIT研究 学べる大学もわかる




[ユビキタスコンピューティング、行動認識<情報学>]
コンピュータに気持ちよく操られて、楽しく課題解決できる社会へ ~ユビキタスコンピューティングで行動が変わる
荒川豊先生 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科







[自然言語処理]
難しいプログラミング言語が、日本語で説明されていたらどんなにいいか!~プログラミングを説明するプログラム開発
Graham Neubig先生 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 ※現在はカーネギーメロン大学(米)

[コンピュータグラフィクス]
コンピュータと物理をより近くに~物理法則をコンピュータ制御すると、複雑な動きができるロボットも実現
楽詠灝(えいこう)先生 Colombia University/コロンビア大学(米)





[エンタテインメント情報学]
火星の表面から顔検出技術で? 3Dプリンタでテトリス? ~想定外のエンタティンメントを『発掘』し人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究IT研究
栗原一貴先生 津田塾大学 学芸学部 情報科学科


[HCI(ヒューマン・コンピュータ・インタラクション)]
今や、プログラマーにも体力と鋼の精神が必要? プログラマーが疲れないプログラミング環境の開発
加藤淳先生 産業技術総合研究所 情報技術研究部門 メディアインタラクション研究グループ


[HCI(ヒューマン・コンピュータ・インタラクション)]
ゲーム、VR、3D。面白いことならどんどん大学や学会とコラボ
簗瀬洋平先生 ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社/慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科付属メディアデザイン研究所(兼)

◆最先端IT企業も参加!
◇ヤフージャパン
◇コロプラ
◇マイクロソフト社
◇リクルートホールディングス

※本ページは、経済産業省「平成28年度産業技術調査事業(理工系人材を中心とする産業人材に求められる専門知識分野と大学等における教育の状況に関する実態調査)」における、理工系や情報系等の学問分野や産業分野の魅力の発信や教育関係者に対する教育支援・促進なども目的に制作されています。