IT・AI・デジタル、情報系 一挙公開
日本の再生を担う重点テーマたち!
理系文系も、研究するなら、この大学!
「情報」の授業では出会えない!
〜学びたくなるし、将来の入試や進路につながる
「みらいぶっく」と学会が連携して提供
情報学の最前線 IPSJ-ONE
3月4日(土)15:30〜17:30
会場:電気通信大学(YouTube配信)
若手新鋭研究者14人が5分ずつで最新テーマをプレゼン
AIアバターも自動運転EVも半導体イメージセンサーもここから生まれた!

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◆contents◆
ハードウェア、ソフトウェア(OS、クラウド、アプリ等)
2.どこでもインターネットユビキタス! ~IoT実現に向けて
ネットワーク、セキュリティ
データベース、マルチメディア
知能ロボティクス、知覚(画像・言語等)情報の処理、ヒューマンインタフェース、エンタテイメント
高性能計算、計算シミュレーション
生命情報科学(バイオインフォマティクス)、ウェブ情報学、人文情報学

1.進化するコンピュータ







[組込み・FPGA、知能ロボティクス]
ソフトウェア「みたいに」使えるハードウェアで、ロボットの低消費電力を実現
大川猛先生 宇都宮大学 工学部 情報工学科
★おススメ本 電子工作好きの女子大生の漫画『ハルロック』


[仮想化技術<オペレーティングシステム>]
OSを手玉に取る仮想化ソフトウエア~実用化され、東大内でも使用
品川高廣先生 東京大学 情報基盤センター 情報メディア教育研究部門
★関連本は『闘うプログラマー ビル・ゲイツの野望を担った男達』

[ソフトウェア工学]
肥後芳樹先生 大阪大学 基礎工学部 情報科学科 ソフトウェア科学コース
★関連本は『ずっと受けたかったソフトウェア・エンジニアリングの授業1』

[ソフトウェア(ソフトウェア工学)]
コンピュータを狂わす脅威の「バグ」食物連鎖を食い止める!ソフトウェアの生態系研究
石尾隆先生 奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 先端科学技術専攻 情報科学領域



竹内薫の明日のコンサイ
Eテレ「サイエンスゼロ」でおなじみの猫好きサイエンスライター竹内薫さんのエッセー。コンサイとはコンピュータサイエンスのこと!

2.どこでもインターネットユビキタス! ~IoT実現に向けて





[インターネット運用]
Webシステムの完全自動化のもくろみは、Webシステム運用技術者のわくわくを奪うのか
高村成道先生
グロービス経営大学院大学 経営研究科 経営専攻/株式会社ハートビーツ MSP事業部

[ユビキタスコンピューティング、行動認識]
コンピュータに気持ちよく操られて、楽しく課題解決できる社会へ ~ユビキタスコンピューティングで行動が変わる
荒川豊先生 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科
★関連本は『シンギュラリティ―限界突破を目指した最先端研究―』

[モバイルコンピューティング/位置推定・位置情報サービス]
屋内でスマホの位置を推定する技術 磁気の力で誤差数十センチ!
梶克彦先生 愛知工業大学 情報科学部 情報科学科
★おススメ本『ジョン・ハンケ 世界をめぐる冒険』



[ユビキタスネットワーク(IoT/M2M)]
あらゆるモノがインターネットにつながるM2M/IoT社会到来~IT業界を支えるデータサイエンティスト、システムエンジニアの必要な知識とは
阪田史郎先生 元NEC研究所所長/元千葉大学 工学部 情報画像工学科
★関連本『スッキリ!がってん!無線通信の本』




3.ビッグデータを支えるデータの格納と検索

[データベース<ビックデータの分析・活用>]
世界最速! 138億年かかるビッグデータ解析をノートパソコンで「瞬時」に計算する賢いアルゴリズム
塩川浩昭先生 筑波大学 計算科学研究センター
★おススメは『イミテーション・ゲーム』

4.人工知能を創ろう!


[人工知能/機械学習]
人工知能が社会を変える ~人工知能と機械学習の挑戦
濱上知樹先生 横浜国立大学 理工学部 数物・電子情報系学科
★関連本は『人工知能は私たちを滅ぼすのか―計算機が神になる100年の物語』

[計算知能]
進化と学習を繰り返し、自分で賢くなるコンピュータ研究で世界をリード
石渕久生先生 大阪府立大学 工学域 電気電子系学類 情報工学課程
★おすすめ本は 『つきあい方の科学 バクテリアから国際関係まで』


[自然言語処理]
難しいプログラミング言語が、日本語で説明されていたらどんなにいいか!~プログラミングを説明するプログラム開発
Graham Neubig先生 奈良先端科学技術大学院大学 ※現在はカーネギーメロン大学(米)



竹内薫の明日のコンサイ
Eテレ「サイエンスゼロ」でおなじみの猫好きサイエンスライター竹内薫さんのエッセー。コンサイとはコンピュータサイエンスのこと!

[実社会情報処理(組込みシステムの展開)]
加藤真平先生 東京大学 理学部 情報科学科
★おススメ本『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン 人々を惹きつける18の法則』

[手書き文字認識/パターン認識]
耒代(きただい) 誠仁先生
桜美林大学 リベラルアーツ学群 情報科学専攻プログラム
★関連本は『弱みを強みに 手書きをデジタルに』




[コンピュータグラフィクス]
コンピュータと物理をより近くに~物理法則をコンピュータ制御すると、複雑な動きができるロボットも実現
楽詠灝(えいこう)先生 コロンビア大学(米)
★関連本は月刊『CGWORLD』

[コンピュータグラフィクス]
オリジナルぬいぐるみの二次元型紙ができる ~コンピュータで手芸を支援
五十嵐悠紀先生 明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科
★関連本は『Computer Graphics Gems JP 2015』



[歌声情報処理<情報学>]
下手な歌が味のある歌に! ~世界最高峰の音声合成技術者が拓く感動的な歌声の世界
森勢将雅先生 山梨大学 工学部 コンピュータ理工学科
★関連本『おしゃべりなコンピュータ 音声合成技術の現在と未来』



[音楽情報処理]
ユウウツなピアノ練習、さようなら~理想のピアノ学習支援システムを目指して
竹川佳成先生 公立はこだて未来大学 システム情報科学部 情報アーキテクチャ学科
★おすすめ本は『天才! 成功する人々の法則』

[音声情報処理、人工知能・機械学習]
会話相手の興味や意欲を自動推定!空気が読める会話ロボットエリカ誕生!!
井上昂治先生
京都大学 工学部 情報学科
★おススメ本『働きたくないイタチと言葉がわかるロボット 人工知能から考える「人と言葉」』

[インタラクション<情報学>]
世界最高水準の位置特定技術を使って、紙の本とスマホをつないで便利に~人にやさしいコンピュータを創る
宮田章裕先生 日本大学 文理学部 情報科学科
★関連本は『誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論』

[HCI(ヒューマン・コンピュータ・インタラクション)]
玉城絵美先生 早稲田大学 人間科学部 人間情報科学科/H2L,Inc.創業者
★関連本は『誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論』

[HCI(ヒューマン・コンピュータ・インタラクション)]
今や、プログラマーにも体力と鋼の精神が必要? プログラマーが疲れないプログラミング環境の開発
加藤淳先生 産業技術総合研究所 情報技術研究部門 メディアインタラクション研究グループ
★おすすめ本は『ポピュラーサイエンスの時代―20世紀の暮らしと科学』

[HCI(ヒューマン・コンピュータ・インタラクション)]
ゲーム、VR、3D。面白いことならどんどん大学や学会とコラボ
簗瀬洋平先生 ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社/慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科付属メディアデザイン研究所(兼)
★おすすめ本は『ハルロック』


[HCI(ヒューマン・コンピュータ・インタラクション)/情報センシング]
枕や布がデバイスになる!いつの間にか生活環境に溶け込む、やわらかインタフェース研究
杉浦裕太先生 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科

[HCI(ヒューマン・コンピュータ・インタラクション)、グループウエア]
外国人患者と医師との意思疎通を助ける、人間と協働する翻訳システム
福島拓先生 大阪工業大学 情報科学部 情報メディア学科
★おススメ本は『AIの遺電子』


[ヒューマンエージェントインタラクション(HAI)]
「ロボット・キャラクターが友達になる社会」をまじめに考える~外見的なヒトらしさ、内面的な人らしさの研究
大澤博隆先生 筑波大学 システム情報系 知能機能工学域
★関連本は、『人工知能の見る夢は AIショートショート集』

[バーチャルリアリティ]
鳴海拓志先生
東京大学 工学部 機械情報工学科
★おすすめ本『ソードアート・オンライン1アインクラッド』VRデバイスを利用したMMOにまつわる話

[ヒューマンコミュニケーション基礎]
共感すれば情報が伝わる。ライフログから似た経験を引き出し、「要は何?」を説明する技術
望月理香先生 日本電信電話株式会社 サービスエボリューション研究所
★関連本は『ライフログのすすめ ―人生の「すべて」をデジタルに記録する!』

[メディアデザイン]
髪の毛で音を感じる新しいユーザインタフェースOntennaを世界中のろう者に届けるために
本多達也さん
富士通株式会社 マーケティング戦略本部 戦略企画統括部 ビジネス開発部 UIデザイナー
★関連本は、『「インクルーシブデザイン」という発想 排除しないプロセスのデザイン』

[エンタテインメント・ゲーム情報学]
福地健太郎先生 明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科
★おススメ本は『人間・この劇的なるもの』

[エンタテインメント情報学]
火星の表面から顔検出技術で? 3Dプリンタでテトリス? ~想定外のエンタティンメントを『発掘』し人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究IT研究
栗原一貴先生 津田塾大学 学芸学部 情報科学科
★関連本は『消極性デザイン宣言 消極的な人よ、声を上げよ。……いや、上げなくてよい。』
5.かしこく計算~数学を使ってコンピュータを使いこなす

[高性能計算]
リアルタイムに膨大なデータを解析する~ビッグデータ時代の超大規模グラフ処理
岩渕圭太さん
東京工業大学 情報理工学研究科 数理・計算科学専攻 博士課程学生
★関連本は『絵でわかるスーパーコンピュータ』



[超新星爆発・重力波(宇宙物理・素粒子)]
宇宙最大の爆発「超新星」を京で再現する
滝脇知也先生 理化学研究所
おススメBOOK:宇宙の一般書としては古典的な名著『不思議宇宙のトムキンス』

[気象学・気候学]
スーパーコンピュータを使った熱帯巨大雲塊の予測~地球規模の気 候・環境変動予測モデル
木本昌秀先生 東京大学 大気海洋研究所
木本先生監修の本『天気と気象 異常気象のすべてがわかる!』

竹内薫の明日のコンサイ
Eテレ「サイエンスゼロ」でおなじみの猫好きサイエンスライター竹内薫さんのエッセー。コンサイとはコンピュータサイエンスのこと!
第2回 たかが計算、されど計算 ――― 縁の下のシミュレーション
計算科学研究機構の「計算科学の世界」(理化学研究所/計算科学研究機構)より
第1回 天体物理学 牧野淳一郎先生(兵庫県立宝塚北高校化学部)
第2回 地震工学 藤田航平先生(神戸市立六甲アイランド高校) ほか
6.スマートIT~超分野イノベーションを産み出す




[人文情報学<歴史情報学>]
歴史学者が情報処理の方法を持ち込んで新しい歴史学を作る~正倉院文書のナゾに迫る
後藤真先生 国立歴史民俗博物館 研究部
★関連本は『デジタル・アーカイブの最前線 知識・文化・感性を消滅させないために』



7.政策の動向

[科学技術政策、情報学/人工知能]
超スマート社会実現に向け、力を入れ始めた国の人工知能研究政策
栗原潔さん 文部科学省 研究振興局 参事官(情報担当)
★おススメ本は『パーソナルコンピュータを創ってきた人々』
お知らせ

※本ページは、経済産業省「平成28年度産業技術調査事業(理工系人材を中心とする産業人材に求められる専門知識分野と大学等における教育の状況に関する実態調査)」における、理工系や情報系等の学問分野や産業分野の魅力の発信や教育関係者に対する教育支援・促進なども目的に制作されています。