高校時代にしておきたいこと、読んでおきたい本

~大学生が大学の授業と本を紹介

伊藤柚葉さん(筑波大学 情報学群知識情報・図書館学類1年

伊藤さんが薦める「進路を決めたら、高校時代に読んでおきたい本」

『華氏451度〔新訳版〕』

レイ・ブラッドベリ(ハヤカワ文庫SF)

「自分の頭で考えて自分の意志を持つことの大切さ」を思い知らされます。

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大学の授業を紹介! 面白いと思った授業はこれだ

<筑波大学情報学群知識情報・図書館学類編>

◇情報基礎実習I

[1年春ABモジュール(筑波は春ABCモジュール、秋ABCモジュールの6学期制)]

 

大学生活や卒業論文作成、会社の資料作成などに必要な基礎技術を習得します。
約50人の生徒に対し、教授と助教授、TF(チームティーチャー)1名、TA(チームアシスタント)3名(TFとTAは院生)計6名の指導者体制で行われるPCを使った実習です。参考文献の書き方から始まり、資料の探し方や英語論文のまとめ方まで、徹底的に指導されます。


入学当初、私はノートパソコンとデスクトップの違いもわからないほどでしたが、毎週課されるレポートをこなし、1つのレポートについて何人もの先生に採点されるうちに、みるみるできることが増えていって楽しかったです。セミコロンやコンマの使い方の果てまで厳しくチェックされ、一つ一つの記号やフォントの使い分けにも意味があることを知り、面白いと感じました。

◇体育 [通年]

体の作りや、それぞれのスポーツに必要な身体能力などを解説しつつ、そのスポーツにおける力が伸びるような練習をし、実践します。


筑波大学は、全学群(学部)が同一キャンパスにあります。そのためどの学群の生徒も、体育専門学群の講師の授業を受講することになります(体育は必修)。それぞれのスポーツの専門家に毎週授業をしてもらえることには、高校の体育ともまた違った楽しさがあります。

進路について話そう

■進学に向けて、高校時代に大事なこと

 

大切だと思うことは、大学に入るために最大限の努力をするという覚悟です。高校時代には、せめて宿題だけはきっちりやるとよいです。また、文学作品をたくさん読むこと、やりたいことはやってみる、ということも大事だと思います。

■高校時代に読んでおくとよい本

『理科系の作文技術』

木下是雄(中公新書)

理科系の研究者や学生のために、論文・レポート・説明書・仕事の手紙の書き方、学会講演のコツを具体的に解説した本。しかし、文理問わず、本当の大学生にはmustな本です。
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